@November 22, 2021 |キメラのサブスク相談室 第2回
こんにちは、株式会社キメラと申します。私たちはパブリッシャー(出版社・新聞社・放送局)のメディアビジネスを成長させるための課題解決やデジタル化を支援している企業です。
この連載「キメラのサブスク相談室」では、よくお聞きするサブスクリプション事業の課題に一問一答形式でお答えします。みなさんのお悩み解消の入り口として役立てていただければ幸いです。
さて、今回のご相談は?
お悩み:サブスクリプションの運用体制、どうすれば?
「事業」「プロダクト」「コンテンツ」の3つの軸で責任者(=最終的な意思決定を担う人)を決めたうえで、どのチームが何の業務を担当するかを明確にしましょう。
また、少人数の組織では、1人のメンバーが複数業務をこなすケースや、他部署と兼任して業務を担当する場合もあるかと思います。その場合は、以下のポイントに注意しましょう。
- 事業責任者、運用責任者、編集責任者は必ず独立させる。1人で複数の責任者を兼任しない
- 各責任者は業務担当から離れ、マネジメントに徹する
- コンテンツ制作とカスタマーサポートはとくに片手間の対応が難しい。早い段階で専任の人材確保やワークフローを検討する
チーム構成は自社の状況にあわせて横断 or 専任を選ぶ
新たなチームを立ち上げる際には、人材の集め方も重要な検討課題です。チームの構成は、既存業務との兼任や有志による「横断チーム」、専任担当者をアサインする「専任チーム」の2つに大きく分かれます。それぞれの強みと弱みをまとめました。
自社の現状やチームづくりの狙いに応じて、どちらのチーム構成にするかを選ぶとよいでしょう。サブスクリプション事業の検討段階では社内の合意を得ながら進めるために「横断チーム」を組成し、実装・運用段階ではスピーディに成果を上げるために「専任チーム」に移行するなど、サブスクリプション事業のフェーズに応じて組織構成を変化させるのも一案です。
現状のチーム運営に課題を感じている方は、以下の記事もぜひご覧ください。あなたの「モヤモヤ」を解消するヒントを紹介しています。
少人数チームやデジタル初心者も操作しやすい課金プラットフォーム「AE」
サブスクリプション事業を成功に導くためには、チームメンバーが扱いやすいツールを採用することも大切です。当社が提供するAEは、タグ実装で手軽にサブスクリプション機能を導入でき、シンプルな画面設計で容易に操作できます。サブスクリプション導入検討のご相談も承っていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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